映像授業

最近の学習塾では映像授業を取り入れているところが多いようです。スマホやタブレットで授業を見ることができるので、お手軽なイメージはありますが、普通の授業に比べて映像授業にはどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

また、各学習塾における映像授業の種類も気になりますよね。今回は映像授業について紹介していきます。

映像授業を活用する大学受験勉強のメリット・デメリット

高校卒業後の進路を大学進学に定め、受験勉強を進める際、集団の授業の他に映像授業を提供する塾に通うという方法があります。

映像授業の塾は大学受験に向いているのかの疑問にお答えします。

【メリット】

  • 内容のクオリティが高い…
    厳選された講師の授業を、予約や締め切りの心配なしに受講することができる。また費用も安く抑えられる。
  • 何度でも繰り返して見れる…
    ライブの授業は、大人数の場合、わからないところが発生してもどんどん先に進んでしまう。でも映像授業なら、一時停止や巻き戻しも可能なため、自分のペースで勉強を進められる。
  • 好きな時に受講できる…
    授業の開始や終了時間を気にする必要がないため、自分自身のペースで受講することが可能。

【デメリット】

  • ■自己管理が難しい…
    周囲の目がないため、集中力を失ってしまう可能性有。また受講もあくまで自己責任となってくるため、「サボり」が生じやすい。
  • ■質問ができない…
    苦手分野を克服するために必要な客観的な意見を得にくいため、不明点を保留してしまいがち。通塾型では質問ができるものの、在宅型の映像授業では質問に別料金がかかる場合がある。
  • ■環境要因…
    映像授業を提供する視聴室(ブース)の環境に左右されやすい。環境が悪いと、授業に集中できない可能性も高まる。

大学受験対策におすすめ!映像授業を取り入れている個別指導塾をピックアップ!

現在では高いレベルの授業を受けられることもあり、大学受験に活用している人は多くなっています。

しかしデメリットでもあげた自己管理が大きな難点です。このデメリットを解消する通塾型の映像授業塾というのも出てまいりました。

そこで次に映像授業の種類について解説いたします。

複数ある映像授業の種類。あなたに合う授業はどちらですか?

様々な学習塾で活用されている映像授業ですが、ひとことに映像授業といってもいくつかの種類があり形態が異なります。

代表的なものだと「在宅型」と「通塾型」の2種類があります。

在宅型の映像授業

在宅型というのはスマホやタブレットで授業を視聴することができるというシステムで、塾に出向かなくても家や好きな場所から授業動画を見ることができます。また何度でも見返せるので見逃してしまった箇所や復習したいことを何度もやるのに向いています。

在宅型の特徴

在宅型映像授業の最大の特徴は塾に通う必要がない点です。

スマホやタブレット、パソコンから授業動画を視聴することができるので自宅や喫茶店など好きな場所で勉強することができます。

自宅のそばに学習塾がないという方や、部活動や課外活動が忙しくて学習塾に通う時間がないという方、学習塾の授業時間に合わないという方にはおすすめです。

自分のしたい時間に自由に勉強ができますし、授業動画のコンテンツは一度取ってしまえば何度でも繰り返し見ることができるので苦手部分を何度も復習することができます。

現在、在宅型の映像授業を扱っているサービス会社はたくさんあり、特にスタディサプリやトライイットはサービスの高さや視聴できる授業動画の数で人気となっています。スタディサプリは神授業と呼ばれる全5教科18科目の授業動画がなんと1万本以上用意されています。

トライイットは1授業が15分なので空いた時間でお手軽に勉強できるというメリットがあります。また、4000本という豊富な映像授業で定期テストから入試までバッチリ予習ができますよ。

通塾型の映像授業

通塾型というのは塾まで生徒が出向き、教室の中の専用ブースから自分が選択している講座の動画を見るというシステムです。

また通塾型でも映像は自宅でも見ることができ、わからないことを講師に質問などができる塾もあります。

通塾型の特徴

通塾型の映像授業の特徴は塾まで通ってブースで授業動画を視聴するという点でしょう。

在宅型と違い塾には講師やアドバイザーがいるので分からない部分をその場で質問することができます。

「わざわざ塾まで出向かないといけないのなら普通の集団授業と同じじゃない?」と思う方もいると思いますが、映像授業の場合はあくまで自分のペースで授業を進めることができます。

聞き逃した部分を巻き戻して何度も再生することもできますし、分からない部分でいったん動画をストップし、アドバイザーに教えてもらってから先に進むことも可能です。

在宅型では自分の意思が強くなければ続かないというデメリットも通塾をすることにより解消されます。

通塾型の映像授業サービスを扱っている会社はいくつかあり、ディアロやネオ・スタディなどが有名です。

ディアロは専用ブースでZ会の映像授業を視聴した後に一対一の対話式トレーニングが受けられるので、映像授業でインプットした知識を実践的にアウトプットすることができます。

またネオ・スタディは精鋭講師陣がオリジナルテキストを制作してくれるので、映像授業と合わせてテキストを進めることもできます。

それぞれの映像授業のメリットデメリット

それぞれに形態が違うのでどちらが自分に合っているのか、どういう方におすすめなのかイマイチ分からないと思います。今回は在宅型と通塾型のメリットとデメリットを紹介していきましょう。

在宅型のメリットデメリット

在宅型の映像授業というのは塾に行かなくてもスマホやパソコンを通じて授業を視聴することができます。

単純に交通費や移動の時間がかからないというメリットはあるでしょう。

また、空いた時間や自分の好きな時間に授業動画を見ることができるので自分の生活スタイルを崩したくないという方にはおすすめです。

一方で「流されている動画を見ているだけなのでモチベーションが上がらない」という意見もあるようです。

確かに家やカフェなどで映像授業を視聴する場合は実際の授業のような緊張感はなかなか生まれないので、ついぼうっとしてしまったり居眠りしてしまうこともあります。

その場合注意してくれる講師も近くにいませんし、問題が分からなくなった場合もすぐ近くに質問できるアドバイザーもいません。

そのため、在宅型は学習意欲が続かないというデメリットが大きいです。

通塾型のメリットデメリット

授業が映像で視聴できるので分からない部分を繰り返し見て復習できるというメリットがあります。

また、在宅型の映像授業でデメリットとされていたモチベーションの問題でも、通塾型は分からない部分をすぐに質問できるので理解までのスピードが速いというメリットがあります。

家で映像を見るのに比べて塾の専用ブースは全員が同じように映像授業を視聴しているので緊張感があり、ついついサボってしまうという危険性が少ないというのもメリットに含まれるでしょう。

ただ、動画をしっかり視聴したとしても完全に理解できているとは限りません。また、家が遠い場合は交通費がかかったり、移動時間が発生してしまうというデメリットもあります。

 

メリットデメリットのまとめ
種類 メリット デメリット
在宅型

・好きな場所で映像授業を視聴できる

・空いている時間を自由に勉強に当てることができる。

・交通費・移動時間がかからない。

・緊張感がないのでサボってしまいがち。

・分からない部分をすぐに講師に質問できない。

通塾型

・塾内で映像授業を視聴できるので緊張感がある。

・分からない部分をすぐに講師やアドバイザーに質問できる。

・塾の営業時間でないと映像授業が視聴できない。

・交通費や移動時間がかかる。

映像授業に向いている人

  • 部活や委員会活動で忙しい方
  • 空いた隙間時間に勉強をしたい方
  • 人とあまりかかわりたくない方
  • 自主性が強く、強制がなくてもすすんで勉強ができる方

在宅型の映像授業の場合はわざわざ塾に通う必要がないので、部活動や委員会活動などで忙しくてなかなか塾に通う時間がないという方に向いているでしょう。

映像授業の中には1本15分などの短時間に設定されているものもあるので、空いた時間にササッと勉強したいという方にも嬉しいですね。

また、集団授業とは違い人と顔を合わせなくても授業が視聴できるので「あまり人付き合いが上手ではない」「人とのコミュニケーションが苦手なので勉強に集中できない」「家でないとリラックスして勉強に取り組めない」というような方には在宅型が向いているでしょう。

通塾型の場合は塾に通う必要があるので、多少は人付き合いは必要ですが、普通の集団授業と比べれば講師と一対一という感覚が強いのでそこまで他社とのコミュニケーションを求められることはないでしょう。

ほどよい緊張感の中映像授業を視聴できますし、分からない部分はアドバイザーや講師に質問できるので、自分のペースで勉強を進めていきたいという方には向いています。

映像授業に関してのまとめ

映像授業について調べてみましたが、自由度が高く自分の好きなときに動画視聴で勉強できるというのは勉強効率にも影響し、受験勉強のストレスを減らせるでしょう。

時間や費用の問題で塾に通えない生徒でも空いた時間に自宅などで授業を聞くことができますし、人付き合いが苦手という方でもリラックスした空間で勉強に取り組むことができます。しかし自主性や積極性がないと続かないので合う生徒と合わない生徒がいるようですね。塾によっては映像授業を視聴した後に対話式トレーニングが受けられる場合もあるので、自分のスタイルに合った映像授業が受けられる学習塾を選ぶと良いでしょう。

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